雨でしたね、総じて。
9月1日
「2日が休みなので前日の夜から来て映画を観ましょう」と言ってもらえたので、1日の夜に友人の家に行く。『このバスに乗れば着く』が頭でわかっていたのに体が勝手にちがうバスに乗って、普通にちがうところで降ろされたが、なんとか知ってる道に出られた。夜のあまり知らない文教地区、かなり怖い。
友達の地元料理をふるまってもらった。居酒屋で出るやつとはだいぶちがくて、おいしかった。私には珍しくお酒も飲んだ。映画を2本観て、どちらも面白かった。
9月6日
換気扇の交換が必要になり、電器屋に行く。たぶんオープンしてから初めて換気扇が売れた日だったと思う。そのくらい購入までの段取りが悪かった。
9月7日
前々職の離職票が必要なのに見つからない。一人で探していると気がめいって手汗がすごくなるので、人生で初めて自分からスペースを開いてフォロワーに応援されながら探した。6月に家出したときのボストンバッグに入っていた。私はガチで八王子市で失業手当をもらう覚悟だったようだ。気がくるっていた。だいたい5日間とはいえ八王子kら六本木に通勤していてあの熱暴走はほんとうにあのままだったらおかしくなっていたしなりかけだったんだ、と急にぞっとした。
9月9日
受けていた企業の二次面接。落ちた。ほっとしている。
元恋人から飯を買う金もないという報告がきたので、LINEギフトでコンビニの券を送った。これすらも友達に言うとしなくていい!と怒られた。ひ。
9月13日
友達に会う。困窮や仕事のことについて聞く。この友達の目の下の青黒いクマを、私は好きだ。が、心配だ。チョコレート菓子をすこしあげる。手で渡すと遊び食べするので、直接口に放り込む。この間はミニシューの皮でパックマンをつくって、クリームが漏れるまで手でいじくっていた。
その後新宿紀伊国屋で村上きわみ「とてもしずかな心臓ふたつ」を買って帰る。
9月16日
無職であることを明かせていない人と会うので、夜まで暇。マクドナルドに居座る。私はシャトレーゼと花畑牧場の不買運動だけやっていて、ほかは用があれば入ってしまう。なんて言い訳がましく言うくらいなら行かないほうが気分がいいので、よほど「セーブポイント」に困ってない限り入らないようにしている。この日はほかに選択肢がない日だった。雨でぬれたスカートがふくらはぎに張り付いて不快だった。
9月19~20日
夢の中
9月25日
オデュッセイアを見に行く。自分の性根が根っから宮廷詩人なんだというのを久しぶりに思い出させられる。といっても仕えたい王にしか詩を捧げないけど。いずれにせよへりくだっているうちに大切なことを見落とさないようにしていきたい。戦争史のはじまりを書くなかでオデュッセウスを卑近にしてくれたのがありがとうだった。3時間じゃ足りない。
9月28日
「ストレンジャーシングス」のグッズショップを見に大宮に行く。with両親。
私が視聴していたのを横で眺めていた父がどハマりして以来、我が家ではまだたまにストレンジャーシングスが放映されている。父は結果私より買い込んでいた。私はシークレットのキーホルダーを2つとヘルファイアクラブロゴのポーチを買う。そのあと駅前の魚べいで親の金で寿司を食べて帰宅。母親の脳内には自分がオーナーの商業ビルが建っており、自分好みにカスタムするのが好きだ。そのビルの中のテナントにこの日、魚べいが入った。魚べいと、あさくまと、ドラッグストアが入っているビル。
9月29日
金だけ払っててアカウントに入れていなかったディズニープラスにようやく再び入れたので、「マンダロリアン」を観る。かわいい、グローグー、かわいい。かわいい。えらい。
9月30日
相変わらず「マンダロリアン」を観て、途中途中で「あらグーちゃんがんばったらねむくなちゃたの、えらいねえ〜」などと一人でテレビに言い放つキモい存在になる。
自分が他人からどう見えてるかということについて、判断を改める必要がプラスにもマイナスにもあるな、と思う機会が最近多い。この日は、「ヘソの写真を送ってください」と思いがけないところから今までされたことのない要求がきて面食らった。今の私の腹はおなかというよりぽんぽんという感じになってしまってるので、いったん要求は退ける(仮につるんとしたおなかであったとしても、要求も送る行為も慎んだほうがよいが、今回の場合信頼関係があるので、私は面白がっている)。
自分が現状独身無職子供部屋おばさんであるという事実と、他人から見てなにか響くものがあるという(一応信頼のおける)評価の乖離が大きすぎる。自分を、自分を、自分から見た自分を、ぶち上げていかないと……。10月に期待。