風車監督官日報

風車を監督している

思い出のマーニー

途中まで読んでるんだけど、アンナの言うことやることへその曲げ方天邪鬼な行動怒りの表出の仕方ぜんぶ俺に似てて怖すぎた。俺が読むとホラーになってしまう。映画まだ見てないので見たいなあと思います。

 

ジブリだから許されてんだからな、なんなら許されてないからな、みたいな原作改変結構あるけど、ジブリがやると解釈になるの不思議。

2-28

オーガニックということばを頭の中に浮かべるとはじめのうちは心地いいが、突き詰めるとアブラムシがびっしり沸いてきて悲鳴をあげることになるので、あまりこだわり過ぎないようにしている。

高校生頃から、毎年春先か秋口になると岡尾美代子のエッセイを開いて、これからきっとあたたかい陽の光がさすフローリングに寝転がる生活ができるようになる、と思うのだが、次の日には脱いだ靴下で床にこぼした菓子クズを拭いているから、結局できる人をうらやみつつ見るのが一番楽しい。と、思うことにしてるけど。また野菜用肥料を買ってきてしまった。きっと来月にはやらなくなってる。そしたらあーあ、と笑ってください。

まず携帯電話と音楽再生機器を再び分離することから私は始めなくてはいけない。

2023-02-15

2℃ 風速4m/s,NE

 

寒すぎる。公共料金の支払いのために夜間受付のある窓口に行って帰ってきたところだが、数分歩いただけで指がもげそうになった。

 

今朝読んだ新聞で面白かった人生相談の記事。

共働きの妻が旦那に、貯めていた子供の学費を勝手に持ち出されたという。義母の怪我の治療費に充てるためだそうだ。学費は借金することになった。回答した弁護士は、腑に落ちないと言いつつあまり怒ってない相談者に、あなたはもっと怒っていいと諭していた。

 

世界には、なによりも調和を乱すことが最大に悪という判断基準を持つ人があるらしい。話し合いをしていてつい声が大きくなると、喧嘩しないでとすかさず間に入ってくる人間がいたのはそういうことか。彼らは人の和を保とうとするのに、人が話す言葉を聞きとらずその声の大小しか判断しないのだろうか。不思議だ。

1月24日

1/24 -4℃ 湿雪 風速11m/s,NNW

 

この天気記録は毎日21時に更新される気象観測所の表示を見て書いているのだが、湿雪というのは初めて見た。みぞれのことだろうか。今のところ雪より風のほうが辛い。家鳴りもする。このあと本格的に雪と風らしい。嬉しい。

1月21日

1/24 4℃ 晴れのち曇り 5m/NNW

 

足が骨からひえていくみたいな冷たい風。休みなので買い物に出た。保温のきく水筒を買う。昨夜は眠れなかった、同僚が気が利く真人間なのが辛くて。

数年前一緒にいた友人の容姿を見知らぬ人間にすれ違いざま笑われたことがあった。そのときに、笑った奴の姿を立ち止まってじっと見ている友人の肩を叩いて先を急がせた時のことを何度も思い出してしまう。俺はあの時なんで笑ったクソ野郎を殴らなかったんだろう。殴れたはずだ、友人ならそのくらいしろ、と何度も思う。寒い夜は思う。

1月20日

1/20 5℃ 晴れ 風速8m/NNW

 

一昨日、昨日は陸風に乗って内陸の大火事の匂いが全部流れて来ていてなかなか大騒ぎだった。どうやら大きな倉庫の火事らしい、というのも午後になってようやく噂が入ってきたくらいだったので、朝起きていぶ臭さがひどかったときは船のどれかの燃焼不良かと、船乗りが総出で設備点検をしていた。こういう騒ぎで町が浮ついてるのを見るのは好きだ。俺は慌てて騒いでも仕方ない仕事だから、文字通り高みから眺めているだけなのも気楽でいい。